働き方改革「生産性向上マネジメント」番外編③(前編)

今回は、管理職向けの「生産性向上マネジメント」番外編③として、最終章「やっぱり、仕事はHAPPYに!(前編)」についてお話ししたいと思います。


○明るい雰囲気作りのコツ・・・プラス思考への転換とコミュニケーション


職場が明るい雰囲気になれば、自身はもちろん周りも気分が明るくなり、お互いに良い印象を与えることができ、それぞれのストレスまでも軽減されます。


例えば、仕事をする上で、難易度が高い仕事を受けたり、トラブルが生じた場合になど、どうしても、気持ちがあせったり落ち込んだりするケースは、少なからず生じます。

ただ、それをそのままにしていると、表情が暗くなり、職場の雰囲気までも暗くなってしまい、やがて、周りも声を掛けづらくなり、チームの意思疎通にも弊害をもたらすことになります。


そこで、嫌な気持ちをそのままにせず、プラス思考に転換することがポイントです。難易度が高い仕事については、自分の能力や経験を高めるチャンスとも言えますし、トラブルについても、改善点が見付かって、それを解決することにより、大きなチャンスと捉えることも可能と考えられます。


そして、リーダーや管理職が、自ら率先して明るい雰囲気を振りまくことで、チーム内が明るい雰囲気になり、各人の生産性向上にも繋がります。

しかし、表情だけでは、十分にチームに浸透させることはできません。そのためには「コミュニケーション」は不可欠です。


たとえどんな嫌なことがあっても、嫌な気持ちをプラス思考に切り替えて、職場でポジティブな会話をすることで、職場の雰囲気は変わります。

もちろん、楽しい会話が望ましいですが、会話までは難しい場合でも、一言話す際に、暗い顔で低いトーンで話すよりも、笑顔で声のトーンを高めるだけでも好印象に繋がります。


このように、話し方でも一言や表情ひとつで雰囲気は変わります。心掛けひとつで楽しい職場の雰囲気作りに大きく貢献でき、結果、チーム内のコミュニケーション、意思疎通が改善し、各人、チームの生産性向上も高めることにもなります。


いかがでしたか?次回は、働き方改革「生産性向上マネジメント」最終章、番外編③「やっぱり、仕事はHAPPYに!(後編)」についてご紹介したいと思います。お楽しみに。


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