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働き方改革で、いかに生産性を向上させるかがテーマになっていますが、会社の生産性は決算書の数字から計算することができ、経営者がこれを意識すべきであることは言うまでもありません。

しかし、これを供給する源である労働力、つまり社員自身の意識がなくては、生産性向上は達成できません。であれば、社員一人ひとりにも会社の生産性の状況を把握してその向上に意識をもってもらわなければ、なし得ないということです。

会社の決算書のあらゆる数値を公にするのは、やはり抵抗があるという声も聞きますが、今回のテーマは、会社の生産性について、社員も把握・意識して、一丸となって向上させていくということですので、例えば、売上、経費、粗利、付加価値、損益分岐点などの項目を、意識しやすいように、分かりやすく丁寧に説明していくことになります。 『生産性』とは、投資に対して、どれくらいの結果が得られたかという『ものさし』ですので、これを高めるということは、つまり、投資した労働力や資本から、いかに多くの売上や付加価値を生み出せたかということです。 経営に携わっておられる方はもちろんだと思いますが、人間誰しも、いくら説明されても言葉だけでは十分には信用できず、やはり裏付けとなる数値が無いと納得できないものです。 そこで、決算書の上記のような項目を、できるだけ平易な言葉で、視覚的に、明確に分かりやすく、そして、一人あたりの金額の明示や、会社全体や業界平均との比較など、社員が生産性を意識しやすいように、丁寧に説明していくことが大切になります。 会社の生産性向上にあたり、どうやったら自身の又はチームの業務の効率化が図れるかということを、社員一人ひとりが『改善』の意識をもって取り組んでいくためには、自分が働いている会社がどういう状況にあるか知っている知らないでは、今後さらに差が明確になっていくものと思います。 人材育成システム → ポテクトお問い合わせは、こちら